毎月開かれているメンバー交流の場「Flatt Beer」とは?
目次
Flatt Securityでは、チームや職種の異なるメンバーが一堂に会して交流する社内イベント「Flatt Beer」が毎月開かれています。このイベントの概要や魅力について、イベントの運営メンバーや参加メンバーの声も交えつつ紹介したいと思います!
勤務地やチームを問わず気軽に参加できるイベント
Flatt Beerは毎月開催されている社内交流イベントです。ご飯を食べたり、お酒を飲んだりしながら、社内の様々なメンバー同士が交流しています。
Flatt Securityでは、社内の全メンバーが集まり、各事業部の目標や指針を確認する「オーナーズ会議」という全社ミーティングを毎月開催しています。メンバー一人ひとりの仕事に対するモチベーションを向上し、メンバー間のコミュニケーションを促進したいという思いから、Flatt Beerはオーナーズ会議の開催日の夜に開催しています。
正社員・アルバイト・インターンのほか、業務委託の方など、Flatt Securityで何かしらの業務に関わっているメンバーであれば誰でもFlatt Beerに参加することが可能です。
オフィスで参加するメンバーと自宅から参加するメンバーをGoogle Meetでつなぐことで、普段はチームや勤務地が異なり、なかなかコミュニケーションの機会が限られているメンバーも気軽に交流できる仕組みづくりをしています。
開催時間は2時間。参加者をいくつかのグループに分け、30分間グループ内で会話を楽しんでもらった後、グループメンバーのシャッフルを行い、また別のグループで会話を楽しんでもらう…ということを繰り返すことで、できる限り様々なメンバーとのコミュニケーションが楽しめるよう工夫しています。
また、会社の福利厚生の一環として開催されているイベントのため、オフライン・オンライン問わず、参加者は会社から飲食費の補助を受けることができます。上限は1人3,000円(税込)で、オフライン参加の場合は開催前にオフィス近辺のスーパーや飲食店などで好きな飲食物を買うケースがほとんどです。一方、オンライン参加の場合は、3,000円がチャージされたUber eatsのビジネスアカウントを個別発行してもらえるので、好きな飲食物の配達注文をして参加する流れになっています。
Flatt Beerはなぜ始まったのか?
堤さん:コロナ禍の影響もあり、会社のメンバー全員で集まり交流するためのイベントの機会を以前はあまり持てていませんでした。
2022年2月頃から有志で飲み会を開く動きがありましたが、突発的な開催になりがちでした。そのため、家庭の事情などで参加できないメンバーも多く、どうしても同じメンバーが集まりがちという課題がありました。
元々、総務担当として「会社の福利厚生の一環として全メンバーが気軽に交流できる時間を作りたい!」という思いを強く持っていたこともあり、会社の福利厚生制度の1つとして2022年10月からFlatt Beerの開催を始めました。
ーーなるほど、意外と最近の取り組みなんですね。実際に始めてみていかがでしたか?
堤さん:チームや勤務地の異なるメンバーがオフィシャルに交流できる機会は限られていたので、メンバー同士のコミュニケーションを活性化できる良いイベントになっているのではないかと感じました。
一方で、始めた当初は今のように参加者のグルーピングやシャッフルなどはせず、「とりあえずオフィスとオンライン参加のメンバーを繋いで、飲食しながら参加者全員でコミュニケーションを取る」というやり方でした。そのため、オフィス参加のメンバーが多いとオンライン参加のメンバーがコミュニケーションを取りづらくなる、同じメンバー同士で話してしまいがちという課題も出てき始めました。
ーー今のスタイルに変化させたきっかけは何でしたか?
堤さん:先程挙げた課題のほか、回を追うごとに参加率が下がってしまうという課題も出てきたので、開催方式を抜本的に見直すことにしました。
Flatt Securityには、メンバーそれぞれが会社のカルチャーに関する課題を持ち寄り、解決策を議論する「Flattカルチャーを盛り上げる会」という有志の会があります。その会でFlatt Beerの開催方式について議論した結果、参加者のグルーピングとシャッフルを行う今の開催方式にたどり着きました。2023年10月から、この方式で開催しています。
ーー開催方式を変えて効果は出てきましたか?
堤さん:参加メンバーがコミュニケーションできるメンバーの数が増え、社歴の短いメンバーも話しやすい空気が出来たように思います。参加したメンバーからもかなり好評です。
2022年10月に始まり、ちょうど1年後の2023年10月に生まれ変わったFlatt Beer。短期間ながら、メンバーのコミュニケーション促進や部署を超えた交流という効果を着実に生んでいます。
普段の参加方法は?参加者のリアルな声を聞いてみた
ここまでFlatt Beerの概要や開催経緯にフォーカスしてきましたが、ここからは、実際に参加しているメンバーの様子や感想などをお届けします!
まず、普段の参加方法について。オフライン参加が若干多いものの、ほぼ半数ずつという結果になりました。遠隔地に居住しているメンバーのほか、家庭の事情やライフサイクルにあわせてオンライン参加を選んでいるケースが多いようです。
次に聞いてみたのは飲酒の有無について。参加時にお酒を飲んでいるメンバーの割合が多いですが、お酒を飲まない・飲めないメンバーも一定います。
また、参加時にいつも食べている食べ物・好きな食べ物についても聞いてみました!
<オフライン派>
- ピザ(梅内さん、山川(d)さん、村上(h)さん)
- 吉池の刺身(梅内さん、小島さん)
- ウイグル料理「ドラン」(豊田さん)
- 寿司(村上(h)さん、村上(r)さん)
<オンライン派>
- ケバブ(秋山さん)
- 1buy1freeになっている近所のインドカレーを買って子どもと一緒に食べる(上村さん)
- ガパオライス(遠藤さん)
- プライベートではUberを使わないので、あえていろんなお店にチャレンジ(山川(s)さん)
最後の質問として、普段参加しているメンバーにFlatt Beerの魅力について聞いてみました。集まった感想を紹介します。
- 普段飲めないようなお酒(お土産のビール、日本酒等)が飲めるのに加え、キャリアや会社の将来などの普段はあまり離せない・聞けないようなレアな話ができる(オフライン派:梅内さん)
- 普段の業務では喋らないメンバーと交流できる点(オフライン派:森さん)
- 普段オフィスにおる時は仕事としての会話が多いけど、Beerだとオフの会話ができる(オフライン派:村上(h)さん)
- 参加の気軽さ(オンライン派:秋山さん)
- 参加者が少なくないこと。7~8人ぐらいしか集まらない…といった会がほぼない(オンライン派:小島さん)
- 部署関係なくメンバーと関われるところ。メンバー同士の仲が良いので会話を聞いているだけでも楽しい(オンライン派:山川(s)さん)
今後も進化するFlatt Beer
最後にFlatt Beerをこれまで開催してきた堤さんに、今後の目標について聞いてみました。
ーー今後、Flatt Beerをどのようにしていきたいですか?
堤さん:Flatt Securityには海外籍のメンバーも在籍しており、今後はその比率も増えていく見込みです。そういった言語や文化の違うメンバーもより楽しめる仕組みづくりを考えていきたいと思います。
2022年10月の開始から着実に成果を出し、進化し続けるFlatt Beer。今後どのようなイベントに発展していくのか、今から楽しみです!