セキュリティエンジニアのハイブリッドワークの現状について紹介します

 
目次
 

はじめに

こんにちは、Flatt Security でセキュリティエンジニアをしている 大崎 です。
普段の業務では Web アプリケーション 等のセキュリティ診断を行いつつ、内製のセキュリティ診断プラットフォームである ORCAs の開発をしています。
 
私はFlatt Securityに入社して一年が経ちました。入社前には、セキュリティベンダーにおいてどのような働き方をしているのか、診断をする上でどのようにリモートワークを行っているのか疑問に思っていました。実際に働いてみると、Flatt Securityでは柔軟な働き方が可能であり、リモートワークも積極的に取り入れられていることが分かりました。この記事では、セキュリティエンジニアの勤務状態についてアンケートを行った結果とFlattSecurityの勤務環境について紹介します!

アンケート

1.週に何日出社していますか?

以下、回答理由を抜粋します。
 
  • 単独で進めている診断やもくもく開発するときなどは家で集中するほうがやりやすく、一方である程度メンバーとコミュニケーションを取りたいという気持ちもあるため。
  • やや通勤に時間がかかるので出社の頻度が高いのはちょっとつらいから。でもオフィスに来るのは大事だと思っているし、来ると実際に色々なものが得られるので
  • 自分の場合はセキュリティ業界未経験で入社したということもあり、出社した方がメンター(的な人)のサポートを受けやすいためそうしています。家が近いということも出社している理由の一つです(引越し手当と近隣住宅家賃補助の恩恵を受けています)。
 
50%が週に2〜3日出社と回答しており、これは私の肌感とも一致しています。ほとんどのエンジニアがハイブリッドの形で勤務しています。また、弊社では、福利厚生として、近隣住宅家賃補助があるため、オフィス周辺に住んでいる社員も多いです。
 

2.会社のリモートワークポリシーについてどの程度満足していますか?

以下、回答理由を抜粋します。
 
  • コアタイム内の休憩時間だけ気にしていれば、途中で移動したり自由な働き方ができるから。
  • ほぼ制約なくリモートと出社を切り替えられるので
  • 個人的にはどちらかというとリモートワークが好きなんですが、現状は各々が快適な働き方を出来ていると思うので、組織としては柔軟で良いんじゃないかと思っています。
 
こちらの回答では、約60%の方が非常に満足という回答結果でした。弊社ではコアタイムが 12:00-17:00となっており、コアタイム内の休憩時間が90分を超えなければ、休憩中に移動することも可能です。従って、午前中は家で働き、お昼から出社される方も多いです。
 

3.リモートワーク中のチームとのコミュニケーションや協力に満足していますか?

以下、回答理由を抜粋します。
 
  • 必要な部分については、適宜メンションが来るため何も問題ない。ただし、詰まっている時などは自分から意識して発信する必要があるのでそこは意識している。
  • どのメンバーもテキストコミュニケーションは何不自由なく出来るように見えますし、何かあれば気軽にハドルをする文化もありますし、Flattで働いていてリモートワークで困ったという経験は特にないです。
  • Slack や GitHub で適宜コミュニケーションを取っているのでやりづらいと感じた経験はないです
 
困ったことがあれば、Google MeetやSlackのハドルなどを使って直接話したり、全体に周知するために、テキストとして共有したりすることが多いです。このように、オフィスにいる人だけではなく、リモートワークで働いている人を考慮してコミュニケーションを取っています。
 

4.リモートワークがワークライフバランスに良い影響を与えてますか?

以下、回答理由を抜粋します。
 
  • ある程度好きなところに住めるし、通勤時間分の時間が増える
  • 家にいないといけない用事があるときはリモート、ラフに技術的な情報交換がしたいときは出社等、バランスはとても取りやすいと思います。
  • 自分は基本的に毎日出社していますが、荷物受け取りのためにちょっとだけ自宅で働くという過ごし方をした日もありました。 リモートワークが可能なことで仕事と生活の両立がしやすくなっていると思います。
 

5.ハイブリッド勤務中に仕事を進める上で気をつけていること/工夫していることを教えてください

 
  • 口頭で話せばすぐ終わる話でも極力Slackなどを活用してログを残すことを重視しています。これは情報格差の発生を回避することが主な目的ですが、後で検索しやすくなることなど、副次的なメリットもあると思います。
  • とにかくslackに残す(逆にいうとオフィスや会話だけで意思決定が行われるようなものを無くしていくような雰囲気にしていく)
  • 1週間まるまるリモートにはしない (ある程度直接コミュニケーションを取ることも重要であるため)
  • 作業内容を定期的に Slack に投げる
  • リモートの日のお昼休憩はなるべく散歩する (時間の感覚がわからなくなるので)
 
ログを残すことを重視しているように感じます。slackで毎日簡単な日報を書いて全体に共有したりするなど、現在自分が何をしているか周りの人に共有する文化になっていると思います。
 

6.リモートワークに関して感想や意見をお聞かせください。

 
  • 柔軟な働き方ができる今の体制はかなり良いなと思ってます!
  • リモートワークの度合い(完全出社から完全リモートまで)も選択できることは柔軟な働き方を実現していると思います。完全リモートの方と仕事することもありますが、滞りを感じたことは非常に少ないです。Flattでは出社からリモートまでのバランスが取れていると感じています
  • 個人的にはリモートワークは作業に集中できて好きなのですが、人によっては家より会社の方が集中できるとか、職種によっては作業より会話のほうが仕事の比重が大きいとか、色んなポジションがあると思います。
  • Flattではハイブリッド勤務が上手く機能しており、いいとこ取りが出来ているのではないかと思います。
 
全体的に、満足度が高い結果となっており、メンバーの生産性を高めている事が分かりました!

おわりに

ここまで、Flatt Securityのリモートワークの環境やメンバーの感想について紹介しました。「セキュリティベンダーだから毎日出社なのかな?」というイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、このアンケートの結果からもわかるように、Flatt Securityでは、柔軟な働き方をする事が可能です。この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひカジュアル面談への応募を検討してみてください!
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!